顔のシミ
普段あまり、接近して話すこともない
彼でもないのだから・・
キスすることもない・・
たまたま、カウンター
近距離での会話
頬にシミ
1センチ・・
みつける
褐色・・
どきどきして私負けた
それはあまり若すぎない時間が
そこに残酷にスタンプ
私は、その残酷が好きだ
いまだったらお金で消える
だけど、私はそのままが好きだ
触れてもいい関係だったなら
人差し指で
クリックする
そこばかり
見ているよ
「ボクのどこが好き・」
きかれたら
「頬のシミ」
なんていっても
笑い飛ばしてくれよ・・
姉さんのこと・・

(C) 2005